ここでは、Google Workspace for Educationの利用について要点を解説します。利用の仕方についてはGoogle Workspace for Educationのヘルプもしくは様々なコンテンツがWeb上に存在しますが、ここでは、実際に運用する際のコツについて主に記入していきます。

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学校で最初にしておいた方がよいこと

アドレス集の作成

1 Google ドライブの「共有ドライブ」内に、「R7_〇〇学校」というフォルダを作成し、その中に「管理用」というフォルダを作成する。

2 「管理用」フォルダ内に、「アドレス」というフォルダを作成し、その中に、右クリックから「Google スプレッドシート」→「空白のスプレッドシート」を選択し、新規のスプレッドシートを作成する。

3 このスプレッドシートに、教職員のアドレス一覧を作成する。
 →A列に名前、B列にアドレスのように作成する。
 ※ これを作成する理由 
   今後共有の設定やGoogle classroomの設定をする際に、このアドレスのみをすべて選択してコピー貼り付けをすれば簡単に共有ができるから。(グループに登録する方法もあるが、グループの変更などがある場合も考えて、一覧は作成をお勧めする。)

4 先ほどの教職員のアドレス一覧のアドレスのみを全員分選択し、コピーする。

5 「R7_〇〇学校」のフォルダの共有設定を開いてメンバーのところに貼り付けをする。
 → 「メンバーを管理」→「ユーザーやグループを追加」の場所に貼り付ける。教職員はすべて「管理者」で可(今の管理者が来年異動する可能性もあるので、1人のみ管理者にしておくと困ることがある)

6 これで、「R7_〇〇学校」のフォルダ内は、教職員のみアクセスできる場所になる。
 ※ 今後全教職員で共有したい資料はこのフォルダ内で作成もしくは個人で作成したものをこのフォルダ内に入れる。

7 続いて「アドレス」というフォルダ内に「R7_児童生徒」というフォルダを作成し、その中に同じように児童用のアドレス集を作成する。
 →1つのスプレッドシートに作成する方法があるが、各学級ごとにファイルを作成してもよい。
 →これを作成する理由は、上記教職員のアドレス一覧を作成するときと同じ。

※フォルダ名は各学校の実態等により変更しても構わない。学校によっては「R7」のように、年度で分ける方が良い学校や校務分掌(「学習部」など)で分けた方がよい学校があるので、実態によって変更する。また、「共有ドライブ」が見えないときには、管理者の設定内に「共有ドライブ」を利用する項目があるので、設定をしてもらう。